「かいじゅうたちのいるところ」という超ベストセラーだ。子供たちとは、よく「かいじゅうたちのいるところ」ごっこをやって遊ぶ。悪ふざけをやっている子供に
「この、かいじゅう!」
というと子供たちが
「お前を食べてやるっ!」
というだけのたわいもない掛け合いだけど...幸せなひととき。感謝、感謝です。(^^)
かいじゅうたちのいるところ 著者:モーリス・センダック 価格:1,470円 冨山房 |
この絵本が映画化されて今年になって予告編がよくTVで流れていた。すごーく雰囲気でてそうな感じ。「かなーり見たい」けど、子供たちはきっと怖がって夜に怖ーい夢を見るんだろうなぁーって考えると結局見に行くことはできなかった。イイか悪いかは別として子供たちの潜在意識に残りそうな気がして。
DVDが出たら、見ることにしよう。そうしよう。
読み聞かせをしているとき、絵本の中で出てくる「かいじゅうおどりをはじめよう」という場面が好きで、そのあとの何も言葉がないページに「えっほっほ」とか掛け声をつけて読むと怪獣の王様になっている気がして楽しいもの。
この「かいじゅうたちのいるところ」は読んでいて、とても謎めいていて余韻を残す絵本。
たとえば、かいじゅうの島へいく前後にお月様が満ち欠けしていたり(本当のこと?)、かいじゅうも人間の足みたいなものがいたり、寝てるようで寝てないような怪獣がいたり...いろいろな読み方や解釈ができる本当に摩訶不思議な絵本。
「1年と1日こうかいするとかいじゅうたちのいるところ」
という言葉も何やら意味ありげ。娘が小さいときは「こうかい」ということばが何故かやたら好きだったなぁ。
ちなみに今日(2月26日)は翻訳者の じんぐうてるお(神宮 輝夫)さんのお誕生日だそうです。
お誕生日おめでとうございます、ありがとうございます。
タライの水を押す。⇒
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