2015年2月2日月曜日

『大空のサムライ』を観る。

1976年製作の坂井三郎氏の自伝的映画
『大空のサムライ』を観ました。
大観プロダクションというネズミ講絡みの制作会社との
ことですが、映画の内容自体はいたってまともなものでした。


藤岡弘主演で志垣太郎、丹波哲郎や地井武男など有名どころの
役者さんが出演されており、結構見応えがありました。


太平洋戦争前半の優勢な時期を描いていることもあり
(本編でもあるように坂井氏がガダルカナル戦での負傷により
ラバウルから本土に戻っている)
神風特攻隊などの悲劇的な場面は少ないですが、地井武男演じる
陸攻部隊の切り捨てられ方などは、戦場における非情さを
感じさせる内容でした。


ラバウルに飲み屋があったり、病院があったりするのは
新鮮な驚きでした。
ラバウルについても、もっと調べてみようと思います。


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