2015年1月31日土曜日

ディスカウント名古屋大学の罠

名古屋大学(名大)の女子学生が
77歳の女性を惨殺する事件が発生し、世間を騒がしている。


この事件の裏に潜んでいそうな闇について記しておこうと思う。
2014年は名古屋大学にとって輝かしい年であった。
赤崎教授、天野教授がノーベル物理学賞を受賞したのは
記憶に新しいことと思う。


両氏がノーベル賞授賞の栄誉をうけるその頃、同じく名古屋大学に
関わる女子学生が重大な事件を引き起こしていたのである。


女子学生がツイッターで『ついにやった』と
つぶやいたのは12/7のこと、赤崎教授がノーベル賞授賞式参加の
ためストックホルムへ出発したのは12/6のことである。

http://www.asahi.com/articles/ASGD55VSLGD5ULBJ01C.html
今年のノーベル物理学賞を受賞する、赤崎勇・名城大学教授(85)が6日未明、授賞式に出席するため、羽田空港からストックホルムへ出発した。


名古屋大学は、ここ最近ノーベル賞をはじめとして
先端研究や各種分野で著しい成果をあげている。
そのことに対して、面白く思わない一大勢力があるのは
当然のことだろう。


赤崎教授らがノーベル賞に確定した際のオオウチ女子の
ツイートは以下である。

オオウチ (@thallium123)さんが2014年10月08日 - 9:24pmにツイート:
夜空を見るたび思い出すがいい by酒鬼薔薇 (https://twitter.com/thallium123/status/519825536869101569?s=17)



ノーベル賞発表記事(10/8)
http://mainichi.jp/feature/news/20141008k0000m040028000c.html

スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を名城大(名古屋市)の赤崎勇終身教授(85)、名古屋大の天野浩教授(54)、米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授(60)=米国籍=の3氏に贈ると発表した。


つまり、名古屋大学の大躍進を妬む何らかの勢力が
工作員たる大内万里亜をして、その名声を貶めるべく
粛々と事件を起こし、一大センセーションを巻き起こすことで
Google検索では、異常な殺人が人々の記憶に残るのである。


今回の事件では特定宗教や東北地方なども関わっていることも
問題の根が深いことを示唆している。


信じるか信じないかはあなた次第…


2015年1月30日金曜日

東日本大震災とアメリカ(マッカーサー)の闇

ここ最近、太平洋戦争やマッカーサーのことを
色々と調べている中で奇妙な一致に気がついた。


まずは、下記を見てみよう。


下記は宝島社が東日本大震災の年の2011年9月2日に
各新聞社に一面広告を出したものである。


宝島社の建前上の公式見解は下記である。

敗戦や災害など、これまで幾度となく苦境に直面してきた日本。
日本人はそのつど、不屈の精神と協調性を武器に国を建て直してきた歴史があります。
世界のどこを見ても、これほどしぶとく、強い生命力を秘めた国民は存在しないのではないか。
そんな気さえするのです。
「いい国つくろう、何度でも。」
この投げかけを通じて、
日本人が本来持っている力を呼び覚ましてみたいと考えました。



宝島社はここ数年の出版不況にあって、特亜に過激な言説を
唱えて発行部数を伸ばしている稀有な出版社である。
また、様々な裏側や陰謀論などに関する出版物も発行し
世界中の玉石混交な情報が集まってくることは想像にかたくない。


おそらく、マッカーサーと東日本大震災の関係に気づいて
1945年の日本が降伏文書に調印した9月2日に合わせて
米国への強烈な風刺を以って、行われた意見広告だったのだろう。


以下に私の想像する内容を示したい。

【マッカーサーのフィリピン撤退】
時代は1942年まで遡る。日本時間1941年12月8日に開戦した太平洋戦争で
日本はシーレーンの重要拠点フィリピン攻略を進める。
そして翌年3月11日にフィリピン防衛軍総司令官のマッカーサーが
家族と共にオーストラリアへ逃避するのである。

この際に、アメリカで有名な『I shall return.』へと、つながるわけであるが
その後、フィリピン攻防戦は日本軍により攻略され
5月7日に、米軍史上初の降伏をもたらすのである。
アメリカ人にとって、この屈辱は耐え難きものであることは
火を見るより明らかである。

タイムズアトラス『第二次世界大戦歴史地図 ジョン・キーガン著』より

引用『これは史上初の戦場における米軍降伏の事例であった


事実、マッカーサーは日本攻略の戦略を曲げてまでも
フィリピン奪還に執念を燃やしたし、バターン戦の責任将校を
東京裁判で裁き、復讐を果たしている。
しかし、やはり彼らの中で復讐の炎はくすぶり続けていたのであろう。


【もう一つの原発事故】
1997年3月11日に茨城県東海村で原子力発電施設の事故が発生した。
いわゆる動燃東海事業所火災爆発事故である。
レベル3の事故であるが、爆発に至るまでの真因は不明である。
この年は第二次橋本龍太郎内閣が政権を担っており、米国債売却騒動など
保護者であるアメリカの怒りを買う出来事が色々とあった年である。
マッカーサーの恥辱から55年後の同日である。


【そして東日本大震災】
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、津波による
大規模地震災害、そして福島第一原子力発電所事故が発生した…


これらの事故は果たして偶然なのだろうか?
アメリカは自らに少しでも危害が加わると本性を表す。
先の北朝鮮のパロディ映画上映を巡って起こったサイバーテロ事件でもそうである。
今まで日本がいくら要請しても北朝鮮など
眼中になかったものが、ひとたびコケにされると全力で行くのである。


アメリカは日にちにこだわるのである。
例えば東京裁判も良い例である。
1946年4月29日(昭和天皇誕生日)に起訴状が提出され
1948年12月23日(今上天皇誕生日)にいわゆるA級戦犯の死刑が執行されるのである。
これは、日本国民並びに天皇陛下への挑戦状である。


パールハーバーと並んで、フィリピン戦での米軍降伏は
彼らの黒歴史なのである。


ちなみに高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏洩事故が発生したのは
1995年12月8日である。


信じるか信じないかはあなた次第…

2015年1月29日木曜日

『私は貝になりたい』を観る。

1959年公開 東宝映画の『私は貝になりたい』を観ました。
フランキー堺さん主演で2008年には中居くん主演で
リメイクされている名作です。


といっても自分は聞いたことがあったものの
内容も全然知らず、貝になりたいという意味も
よくわかっていませんでした。


裁判の映画ということで、てっきり貝のように
口を閉ざしていたいということだと勝手に思い込んでいました。


悪名高い東京裁判で裁かれた人たちがどのような
気持ちで戦中、戦後、獄中の生活を過ごしていたのか
描いており、興味深くありました。


ごく普通の一般大衆たる主人公が、召集され
任務中に発生した戦時中の事件で訴追されるという
不運を通して、不条理な現実を描き出していました。


米軍の墜落兵を上官命令で止むを得ず傷つけたばかりに
死刑判決を受けるというのは、あまりにも無常で
連合国軍の仕打ちを非難しているのだと思いました。
(実際は下士官の死刑判決はなかったと言われているそうです)


また、同じく罪に問われ命令をした上官との関わりにも
戦時中の絶対的な上下関係と戦後の対等な人間同志としての関係、
戦時中の高官の言われなきレッテル貼り、それに反した高潔な態度など
胸を打つ演出もされており、A級戦犯として断罪された当時の指導者たちの
無罪をも訴えているようにも感じられました。


あまりにも有名な映画なのかもしれませんが、恥ずかしながら
結末を知らずに見ていたこともあり、釈放間近の雰囲気から
死刑執行への展開はビックリしてしまいました。


今度中居くんバージョンも見てみたいと思います。
ありがとうございました。

2015年1月27日火曜日

『命のビザ』を観る。

今日は70年前にアウシュビッツ強制収容所の解放
が行われた日なんだそうです。


今日は六千人のユダヤ人を救った杉原千畝氏のDVD『命のビザ』を観ました。



奥様の杉原幸子さんの原作による1992年フジテレビ製作のドキュメンタリードラマ
(映画?)です。
キャストは杉原千畝さん役に加藤剛さん、奥様の幸子さん役に秋吉久美子さん
妹役に紺野美沙子さんです。
紺野美沙子さんがめちゃくちゃキレイです。



1940年にリトアニアのカウナスにある日本領事館にて
杉原千畝氏が日本の外務省に反してユダヤ人にビザを発給し続けた
というのは知っていました。
しかしソビエトからの出国要請期限のギリギリホテル、駅のホームまで
ビザを書き続けたことまでは知りませんでした。


また、その後ヨーロッパを転々とし、奥様の戦争体験や
帰国後の不遇、息子さんや妹さんの死など
様々な不幸に見舞われたことなど波瀾万丈の人生を生きて
こられたのだということがわかりました。


特典映像では奥様の杉原幸子さんがリトアニアに
50年ぶりに訪れゆかりの地を訪問されている様子も見ることができました。
当時のままの領事館跡やホテルの様子や、杉原千畝氏が
どれだけ街の人々に尊敬されているかなどもよくわかりました。


杉原千畝氏は岐阜県出身ということで郷土の誇りです。
本当に素晴らしい方というのを理解することができました。


最後に第二次世界大戦で亡くなられた方にご冥福をお祈りいたします。
安らかにお眠りください。


ありがとうございました。

2015年1月24日土曜日

『終戦のエンペラー』を観る。

1977年のマッカーサーに続いて2012年アメリカ製作の
終戦直後の天皇陛下の戦争責任を巡ってのストーリーである
『終戦のエンペラー』を観ました。


プロデューサーの一人が奈良橋陽子さんで、自身の祖父
関谷貞三郎氏も関わる天皇陛下の戦争責任訴追回避に至る
経緯をアメリカ側のみ史観に偏るわけでなく描かれています。


B29爆撃機が広島に原爆投下する場面から始まり
厚木飛行場にマッカーサーが降り立つ様子も描かれます。
あの有名なシーンもアメリカ側の巧妙な情報戦略なのだと
よくわかります。


GHQの本部にされた第一生命館に至るまでの
徹底的に焦土化された焼け野原の映像には
カラーで映し出されると、現実の出来事だったのだと
再認識させられます。


主人公であるマシュー・フォックス演じるボナー・フェラーズは
かなり美化されて天皇陛下を護った英雄のように描かれていますが
対日情報戦略の専門家だったようで、調べてみると様々な賛否があるようです。

日本の戦争責任者をホワイトボードに貼って訴追の準備を
推し進める様子はイラク戦争で戦争責任者をトランプのカード
に見たてて懸賞金を掛け指名手配したときと同じく
アメリカはやっていることが変わっていないのだとよくわかります。


中村雅俊演じる近衛文麿に東京空襲や広島、長崎の人道的問題に
言及させるなど、アメリカに一石を投じているのは良かったです。

この映画はアメリカであまりヒットしなかった要因も
アメリカは世界で正義のヒーローだと信じ込まされているため
居心地が悪いのかもしれません。

この映画では、マッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)は
脇役なのですが、独裁者的に描かれているのもアメリカ人には
受け入れ難いのかも…


西田敏行や伊武雅刀、桃井かおりも渋い演技で良かったです。
ヒロインのあや役の初音映莉子は知らなかったのですが
栗山千明さんっぽくて綺麗ですね。あっちの人はそういう顔立ちの
日本人がいいのかな。


しかし、戦後史の重要な役割を担い映画にもなった人物が
Wikipedia(日本版)にも載っていない('15/01/24時点)とは…
これも菊タブーというものなのか?


いずれにしても、なかなか興味深い映画だった。

2015年1月23日金曜日

『七人の侍』にみる大東亜戦争の影

黒澤明監督の不朽の名作『七人の侍』を観ました。
ここ最近、戦争関連映画をみるにあたり昔の映画のクオリティの高さを知り
積極的に見てみようと思わされ、やはり黒澤映画ということで借りてきました。


第一印象は、戦国時代を描いた映画ですが、これは日本人の歴史なんだと感じました。
以下、私の受け取った『七人の侍』のストーリーです。



黒船(野武士)の来襲におびえる日本(ムラ)
それまでにもヨーロッパ諸国による奴隷貿易や収奪により国を疲弊させていた国
民(農民)は、世界(代官所)に窮状を訴えようにも、世は帝国主義世界(戦国
時代)弱肉強食の乱世で自らの無力さを嘆くしかなかった。

そんな折、欧米列強へ対抗するべく舵をきる勇気のある者達(利吉ら)が現れる
のである。志士たちは欧米列強へ対抗するために国を発ち、かの地へ留学する
(侍を集めにムラを出る)のである。

ほどなくして、国外(ムラの外)では日本への進出を狙う清(強盗)が朝鮮(子
供)に出兵する(人質にとる)事件が発生する。
これを阻止すべく明治維新を成し遂げた帝国軍隊(ちょんまげを切り落とした勘
兵衛)が清と戦争・勝利し、朝鮮を保護する(子供を救う)事態に発展する。日
清戦争である。

これに気をよくした国民(農民)は自らは倹約を是とし(粟稗で耐えしのぐ)軍
備を増強(侍を募り米を食わす)していくのである。
なかでも東郷平八郎(平八)、山本五十六(五郎兵衛)をはじめとし、維新をた
たかった歴戦の志士たちの意思を継ぐ者(久蔵、七郎次)も加わり富国強兵を推
し進めるのであった。中には年若い青年(勝四郎)も侍を夢見て戦場へと駆り出
されていく。


富国強兵を進めるに際し、軍部と国民(武士と農民)の意思統一を図る必要が
あった。そこで圧倒的に強く、一方でやさしさを兼ね備えた太陽のような存在で
ある天皇陛下(菊千代:菊の御紋・千代に八千代に)を通して皇国の一体化が図
られてく。


軍備を増強し朝鮮の自立、台湾と周辺地域(ムラの周囲)の防護を固めていく過
程で、朝鮮を足がかりに中国日本の権益を狙うロシアはドイツ、フランスと組み
三国干渉を仕掛けて日本の権益を奪う(侍を雇うための米が盗まれる)のであ
る。祖国防衛のため、日本は対露開戦に向け外貨の調達(勝四郎の資金援助)を
行いその志を継続するのである。

そうして日本は日露戦争(物見でやってきた野武士3人)へ突入し、東郷平八郎
らの活躍もあり、歴史的な勝利を得るのである。

欧米列強に対し圧倒的な戦力差のハンデを背負う日本は、緒戦に主導権を握り、
早期講和に持ち込むという戦略として米国に対しハワイ真珠湾の米国艦隊に奇襲
攻撃を敢行し(山砦への夜討ち)大東亜戦争の火蓋がきられた。
真珠湾攻撃は大きな戦果が得られたように思われたがアメリカによる暗号解読
(捕らわれた利吉の女房の事件)等による影響により、想定していたダメージを
与えるまでにはいかなかった。そこに至るまでには欧米列強からの開放を目指し
た東郷平八郎(平八の銃死)もこの世を去っている。


日本は八紘一宇(「○○○○○○△た」)の理念を掲げ、植民地支配にあえぐ東南アジ
ア諸国の自主独立を目指し、戦線を拡大していった。


開戦初期は連合艦隊司令長官山本五十六(五郎兵衛)をはじめとする大日本帝国
軍の活躍もあり、敵部隊の補給・後方支援を絶つ(騎馬兵の誘い込みによる個別
撃退)戦略で連戦連勝であった。しかし、前線の陣頭支援に立った山本五十六は
米国に撃ち落されてしまい戦局は逆転していく。(前線での五郎兵衛の銃死)

戦局は、いよいよ本土(ムラ内)を巻き込んだ全面戦争へと泥沼化していく。
本土防衛のため、沖縄(離れ家)は捨石となり、老人、女性、子供など非戦闘員
の多くが犠牲となった。

泥沼に陥った戦争(雨中泥沼のムラ内での戦闘)はついに広島、長崎に2発の原
子力爆弾(野武士頭目による2発の銃弾)を落とされるにおよび、8月15日天
皇陛下の詔により終結にいたった。(菊千代の最後の一撃により野武士の頭目を
倒した)またそれは同時に日本における侍社会の終焉(久蔵の死)をも、もたら
したのである。


その後、日本は連合国総司令部GHQの7年に及ぶ占領政策を経て、昭和27年
に主権を回復した。国民生活は大東亜戦争後に勃発した朝鮮戦争の特需に支えら
れ、急激な復興を遂げていく。(活気あふれる農民の田植え、お囃子)

GHQ主導による戦争放棄により、国民は祖国のために大東亜戦争を戦った多く
の犠牲者の礎により守られたということもおろそかに(侍、農民の墓は花も手向
けられず、勘兵衛ら生き残った侍も冷遇された)、これから高度経済成長社会へ
と突入していくのである。


本作が公開されたのはGHQの占領政策が終わりを迎え、日本が主権を回復した
昭和27年4月から2年後の昭和29年4月である。
一方映画の時代設定は1586年とされ、種子島にポルトガルより鉄砲が伝来し
たとされる1543年(諸説ある)から約40年ほど経った戦国の世である。
つまり、日本が諸外国からのさまざまな干渉を受け始めた時代(映画設定時代)
から始まり、大東亜戦争終結を迎え、主権を回復するまで(映画公開時)のわが
国の壮大な物語をモチーフとして、その圧倒的なスケールとリアリティ、斬新な
表現手法、活力あふれる役者陣により、紡ぎだしているのだ。
※黒澤明監督は七人の侍にはトルストイの『戦争と平和』が根底にあると語って
います。
 ナポレオン時代のフランス、ロシアをはじめとした戦線の内容が着想となり
 日本のたどった戦争と平和たる鉄砲伝来から大東亜戦争敗戦、戦後の復興まで
 を描くというのは自然な発想ではないかと思われるのです。

この映画には、日本国の伝統、文化、風俗、道徳、侍魂が込められているのであ
る。それが国内外を問わず見るものを虜にし、日本映画の最高傑作と称され、ハ
リウッドをはじめ、諸外国に映画製作のバイブルとなったのだと思われる。

今回初めてみたのだが、すぐにこれは日本の外国との闘争の歴史だと思ったのだ
が、ネット上で『七人の侍』の各種レビュー、解釈を見てみてもそのような感想
を持たれる意見はあまり見られなかった。ただ2chに自衛隊賛美の映画である
旨のスレがあったが、私としてはそれは表面的なものに思われ賛同できなかった。

菊千代がどこからか持ってきた家系図を武士たちが揶揄する場面があるが、終戦
直後の日本で天皇陛下に対しての強烈に風刺を行っていることもあり、真実は隠
されているように想像される。もちろん菊千代の圧倒的なカリスマを持って武士
と農民が結束し勝利へと導かれていくのは単なる批判でなく、黒澤監督をはじめ
とする製作陣の天皇陛下への畏敬の念が込められているものと思われます。



ありがとうございました。

2015年1月22日木曜日

新幹線テロリストに注意せよ!

今朝は、京都長岡京市の高架下で火事があり
東海道新幹線の運行に混乱を来たした。


ここ最近同様の事件が多発している…
記憶に新しいのは昨年末(12/30)に発生した名古屋駅隣接の
名鉄百貨店ビルの屋上で発生した火災だ。
幸いこの事件?では新幹線の運行に影響は出なかった。


昨年のお正月に東京有楽町駅で同じような火災が発生し
Uターンラッシュを直撃したのを覚えている方は多いのではないだろうか。
この時はたった1ヶ所の火災で約60万人に上る人に影響がでた。


実は、あまり知られていないが、ここ数年で同様の火災事例で
全国の新幹線の運行に支障をきたしたケースが多発しているのだ。

 ①2013/06/13 新岩国駅高架下
 ②2014/01/03 有楽町駅前
 ③2014/05/26 秋田駅構内
 ④2014/09/17 東京駅新幹線ホーム
 ⑤2014/11/02 福島市新幹線高架橋下
 ⑥2014/11/15 豊橋市新幹線線路沿い民家
 ⑦2014/12/30 名古屋駅前名鉄百貨店ビル屋上
 ⑧2015/01/22 長岡京市新幹線高架橋下

これらの事件にはいくつかの共通点が存在している
・新幹線線路近辺で発生している
(これは抽出条件なのでまあ良いとする)
・早朝から昼過ぎに発生している
・原因が特定されていない、不審火の場合犯人不明
・死傷者けが人が出ていない
(これだけの火災で一人のけが人も出ていない)

以上の事実から、これらの火災はある特定の勢力が
明確な意図を持って遂行している行動の予行演習であると考えられる。
すなわち、日本鉄道網の大動脈たる新幹線に対するテロである。


来るべき時に備えて、現在様々なトライアルを重ねることにより
効率的かつ効果的な方策を模索しているものと思われる。
場所に関しては高架下、隣接施設、線路、ホーム等
方法にしても、火災、擬似火災(発煙)などである。

本番を迎えるにあたり、予行演習で被害者を出してしまうと
刑事事件に発展し、マークされる可能性が高い。
そのため、現在は騒ぎは起こすもののけが人は出していない。

さて、テロ計画を実行するに当たって効果的な(危険度の高い)
イベントを鑑みると、今年は終戦70年、来年は日本でのサミット
と盛り沢山である。

決して起こっては欲しくないが、今年の8月から来年の7月位まで
特に注意が必要と思われる。
新幹線の鉄道網に対する同時多発テロである。


ちなみにアルカイダは新幹線へのテロも候補としたし
直近(1/17)でJR西日本では車内での新幹線テロ対策を実施した
ばかりである。


信じるか信じないかはあなた次第…


以下、ソース。


①新岩国駅
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1300C_T10C13A6000000/
『山陽新幹線、一部運転見合わせ 新岩国駅高架下火災で』
2013/6/13 8:57
 JR西日本によると、山陽新幹線は新岩国駅高架下で火災が発生したため、13
日午前7時45分ごろから一部区間で運転を見合わせている。〔共同〕




②東京(有楽町)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK03002_T00C14A1000000/
『東京・有楽町で火災 新幹線、品川以西も発着できず』
 2014/1/3 8:07 (2014/1/3 9:43更新)
 3日午前6時35分ごろ、東京都千代田区有楽町2丁目の店舗近辺から出火、地
下1階地上2階建ての店舗と隣接する建物など4棟が燃えた。東京消防庁から消
防車40台以上が出動し、消火活動に当たっている。けが人の情報はない。

 現場はJR有楽町駅前の繁華街で、一時は一帯に煙が立ち込めた。JR東海は
東海道新幹線の東京―品川間の上下線で運転を見合わせている。JR東日本は山
手線の全線と東海道線、京浜東北線の一部を運休。

 JR東海によると、有楽町付近の火災の影響で、東海道新幹線は午前9時半現
在、運転見合わせの東京―品川間以西も上下線ともほぼ発着できなくなってい
る。〔共同〕




③秋田
http://www.sankei.com/affairs/news/140526/afr1405260023-n1.html
『JR秋田駅近くで枕木発火 新幹線に34分遅れ 秋田県警が原因調査中』
2014.5.26 15:56
 26日午後1時20分ごろ、秋田市南通宮田のJRの線路の木製枕木から煙が
出ているとJR東日本秋田支社から消防に通報があった。消防隊員が消火にあた
り、約15分後に鎮火した。

 現場は秋田駅構内の入れ替え線で、ホームから南に約300メートル。秋田新
幹線の線路に隣接している。この火災で秋田新幹線は上り列車が34分遅れ、約
200人に影響した。秋田中央署と市消防本部で出火原因を調べている。




④東京駅
http://www.sankei.com/affairs/news/140917/afr1409170014-n1.html
『東北新幹線など運転再開 JR東京駅、火災なし』
2014.9.17 12:22
 JR東日本によると、全線で運転を見合わせていた東北、上越、長野、山形、
秋田新幹線が17日正午ごろ、運転を再開した。

 午前9時50分ごろ、JR東京駅の新幹線ホームの下から煙が上がっているの
を駅員が発見。煙は6号車付近から出ており、係員らがホーム上にいる乗客の避
難誘導を行った。

 東京消防庁の調査の結果、火災ではなかったという。




⑤福島
http://www.minpo.jp/news/detail/2014110219001
『JR倉庫焼く 福島の新幹線高架下』
2014/11/02 08:47
 1日午後2時ごろ、福島市太田町の東北新幹線高架橋下にあるJR東日本の倉
庫=火元責任者・近野春夫郡山電力技術センター福島メンテナンスセンター助
役=から火を出し、中にあった書類などを焼いた。けが人はなかった。
 福島署や同市消防本部、JR東日本福島支店によると、倉庫は鉄筋コンクリー
ト造りの平屋。JR東日本南部融雪ボイラー室の一室で、同社郡山電力技術セン
ター福島メンテナンスセンターの倉庫となっていたという。
 建物はフェンスで囲まれており、JR関係者は「普段は人の出入りがない」と
している。福島署は2日午前9時から実況見分を行い、出火原因や損害などを調
べる方針。
 現場は福島駅から南に約300メートルの中心市街地。火災による東北新幹線
などの列車の遅れ、運休はなかった。




⑥豊橋
http://urbanrobot.blog.jp/archives/1013724400.html
『東海道新幹線沿線で住宅2棟が全焼 けが人なし 愛知・豊橋市』
(14/11/15)
15日午後1時40分ごろ、愛知・豊橋市で、東海道新幹線の線路沿いにある住宅で
火事があった。 消防車10台が駆けつけ、火は、およそ1時間半後に消し止められ
たが、木造2階建ての住宅と空き家2棟が全焼した。




⑦名古屋
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD30H0X_Q4A231C1000000/
『名鉄百貨店で火災、けが人なし 一時騒然』
2014/12/30 13:02
 30日午前10時30分ごろ、名古屋市中村区名駅1の名鉄百貨店本店の本館の屋上
から「煙が上がっている」と通行人らから119番通報があった。約30分後に鎮
火。建物内にいた買い物客や従業員らは一時、避難したが、けが人はいなかっ
た。現場は名鉄名古屋駅前。黒煙と炎が上がり、現場周囲は一時、騒然となった。

 名古屋市消防局や愛知県警中村署は詳しい出火原因を調べている。

 同署や名鉄百貨店によると、本館屋上北側の木造倉庫から出火したとみられ
る。夏に開くビアガーデンのいすやテーブルなどを保管していた。

 同店では来店客をいったん店外に誘導。鎮火後、消防の許可を得て、11時15分
ころ再び店内に来店客を戻した。




⑧京都(長岡京)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150122-OYT1T50001.html
『東海道新幹線で高架下火災、上下線とも運転再開』
2015年01月22日 09時18分
 22日午前4時30分頃、京都府長岡京市神足の東海道新幹線高架下の建築資
材置き場で火災が発生し、約1時間後に鎮火した。


 京都府警向日町署などによると、耐震工事の足場が燃えたとみられる。

 JR東海は京都―新大阪間で始発から運転を見合わせていたが、上り線は午前
7時30分に最徐行で運転を再開。下り線は、焼損した信号ケーブルの復旧作業
のため運転を見合わせていたが、午前8時54分に復旧、安全を確認のうえ、運
転を再開した。




■JR西のテロ対策
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150117ddlk17040575000c.html
『<新幹線テロ>初訓練 県警とJR西、不審物除去や避難誘導 /石川』
毎日新聞2015年1月17日(土)15:34
 県警とJR西日本は16日、北陸新幹線の車両を使い、爆発物テロ訓練を初め
て行った。緊迫した雰囲気の中、車内の不審物除去や乗客の避難誘導の手順を確
認した。

 富山駅でテロが発生し、車内から不審なバッグが見つかったとの想定。金沢駅
に停車中の新幹線車内で行われ、県警の警察官とJR社員計約100人が参加した。

 訓練では車掌が県警に110番通報し、係員が乗客役の約40人を「ゆっくり
と歩いて下さい」と車外へ誘導した。警戒中の鉄道警察隊員が刃物を隠し持った
乗客の男を職務質問し、ホームで取り押さえた。その後、防爆服に身を包んだ爆
発物処理班が車内デッキに置かれた不審なバッグを長いアームを使って隔離容器
に封入した。

 小島裕史県警本部長が「実戦さながらの訓練ができ、意義があった。テロへの
備えは万全にする」と強調。

 JR西日本金沢支社の東敏明副支社長は「乗客の避難誘導ではパニックに陥り
やすいが係員がアドバイスできていた。いざという時のため訓練を繰り返した
い」と講評した。



■アルカイダの新幹線テロ計画
http://www.asyura2.com/0401/war47/msg/1130.html

2015年1月21日水曜日

『マッカーサー』を観る。

1977年制作の映画『マッカーサー』を観ました。
マッカーサーというと終戦後にGHQの最高司令官として
厚木飛行場にグラサン、パイプで来日したという
イメージしかありませんでした。


映画はグレゴリーペック主演で、40年近く昔の映画とは
とても思えないような映像のクオリティで圧倒されます。


生粋の陸軍将校のエリートとしてフィリピンを統治し
日本軍に追われオーストラリアに移るも、歴史的な
『I shall return!』の言葉で米国民のこころを掴み
公約通りフィリピンを奪還
『I have returned.』でフィリピン人民に熱狂的に
迎え入れられる様子は、日本を占領して様々な社会実験を
実行した男だけのことはあるな、と再認識しました。


日本人にはいい意味でも悪い意味でもトラウマとなっている
マッカーサーが、アメリカの大統領まであと少しのところまで
の位置にいる程の人気者だとは全く知りませんでした。


本物の戦艦ミズーリ上での降伏文書調印式の再現や
朝鮮戦争、退役時のスピーチなど、記録映画的な感じで
非常に興味深かったです。
内容的にはアメリカ視点の英雄伝なので、話半分で
受け止める感じなのかな?という映画でした。


天皇陛下を守ることや、日本側(幣原総理)から軍隊の永久放棄の
提案があったり、ロシアの日本進出への牽制など
ご都合主義的な箇所も色々と気にはなりましたが
一度見ておくべき映画だったなと思いました。


ありがとうございました。

2015年1月20日火曜日

インフル

下の娘が昨日からインフルエンザで
学校をお休みしています。

上の子もお昼に学校から発熱したので
迎えに来て欲しいって連絡があった。

今日は幸いにして比較的仕事に余裕がある状況だったので
迎えに行ってきた。
熱が38℃あって、帰り途中に道で吐いちゃった。
うん、浄化してるねキミ!

ティッシュをたくさん使ってお掃除しておいた。
健康はありがたい。

なんでもないようなことが幸せなんだなと思う
そんな日でした。感謝。

2015年1月19日月曜日

『漫画家たちの戦争』を読む

図書館で漫画家たちの戦争という
戦争オムニバス?漫画集を借りてきました。

金の星出社の『戦争の傷あと』と『戦争の現実と正体』の2冊です。

戦争の傷あと

藤子F不二雄、手塚治虫、北見けんいち、西岸良平、北条司
など昭和を代表する漫画家さん達の作品が収録されています。
書き下ろしではなく、時代時代に発表された作品が
セレクトされているので、いろいろな立場・視点となっており
非常に興味深いです。


ドラえもんの『ぞうとおじさん』や
中日新聞日曜版連載の『焼けあとの元気くん』、『三丁目の夕日』
など読んだこともあるものもありました。

こちらは『戦争の現実と正体』

水木しげる、手塚治虫、楳図かずお、松本零士、白土三平
古谷三敏、秋本治などこちらもオールスターです。

従軍戦記やナチスの話、前線での逸話、空襲の話など
ダイジェストながら盛り沢山で、それぞれが考えさせる内容
となっており、原典を詳しく読んでみようと思いました。


ありがとうございました。

2015年1月18日日曜日

『怪盗グルー』にみるフリーメーソンとイルミナティの影

子どもが借りてきた
『怪盗グルー ミニオン危機一発』をみました。
※危機一髪でなく危機一“発”なんですね。


映画作品としては、さすがハリウッドのCGアニメーションムービー
ということもあり、笑いあり涙ありアクションありで
非常にエンターテイメント性があり、楽しく観ることができました。


一方でフリーメイソンイルミナティの影を
随所に感じさせる映画となっていました。


わかりやすいところでは
ミニオンとよばれるモンスターの造形が
一つ目(二つ目もいますが)となっており
フリーメーソンの万物を見通す目を象徴しています。


また、グルーのマークもフリーメーソンの
シンボルマークであるコンパスと直角定規の形の中に
Gを配置したものを彷彿とさせます。


ミニオンと彼らの支配者グルーのシンボルマーク
コンパスと直角定規を思わせる角形の形状に
グルーのGを配しています。



ストーリーの冒頭で出てくるウサギは
アリスに代表される異世界への入口を象徴し
彼ら支配者の推進している新世界秩序の到来を
暗示していると思われます。


また特殊な薬品を投与し、紫色をした兵士を
編成して世界征服を企む様子は、アバターでの
青い色をしたクローンを想像させます。
これは彼ら支配者が推進しているクローン・プログラムを
示していると思われます。


今回はヒーロー側として描かれていますが
グルーについても、スキンヘッドで脳部分が極端に少なく
手足が異常に細い体型はレプタリアン(レプティリアン:爬虫類型人類)
を表しているのでしょう。


レプティリアンと子供の関係は調べると恐ろしい
ことが記載されているので、ここでは触れないで
おきたいと思います。
ちなみにグルーの名も教祖を表す『グル』のことでしょう。


次回作のミニオンズが今年の7月30日に公開されるのですが
その予告編では恐るべきことが語られています。
『ミニオンたちの生きがいは、最強・最悪のボスに仕えること…』
これこそが彼らの本音なのかもしれません。


最後のシーンでは1968年のニューヨークにたどり着いています。
ワールドトレードセンターは1966年に着工し1972年に
完成していますから、建設中のビルが描かれていても
おかしくはないはずですが、その存在は隠されています。


ニューヨーク、ブルックリン橋付近にたどり着いたミニオン達
画面右にあるはずのワールドトレードセンタービルは描かれていない…

在りし日のワールドトレードセンタービル

1970年代に世界の金融を支配した最強最悪のボス(支配者)
のもとに仕えたということの意味は深そうです。


原題は『Despicable Me 2』
despicable は『道徳的に避難されるべき、見下げ果てた、卑しむべき』
という意味です。
yahoo知恵袋でも原題についての意味不明なことへの
質問もありました。


最後にこの映画はユニバーサル提供ですが
製作はイルミネーション・エンターテイメントとなっています。
『illumination』はもちろん『illuminati』イルミナティのこと
なのでしょうね。



信じるか信じないかはあなた次第です…