2015年1月8日木曜日

『硫黄島からの手紙』を観る。

今日はクリントイーストウッド監督の
硫黄島プロジェクトの日本側視点である
硫黄島からの手紙を観ました。


完全な日本語映画とは知らず。
よくある日本人がなぜか英語をしゃべっていたり
するのかと思っていたので、安心して映画に
集中することができた。


父親たちの星条旗と合わせて観て
やはり当時のアメリカと日本の国力の
違いをまざまざと感じざるを得なかった…


渡辺謙演じる栗林中将が劇中話していた
アメリカで年間500万台の自動車を生産していると
いうエピソードには驚愕を覚えた。
調べてみると、


こちらの資料にあるとおりhttp://www.jterc.or.jp/kenkyusyo/product/tpsr/bn/pdf/no17-05.pdf

1940年頃のアメリカの自動車保有台数は3000万台にも及んでいる。
一方、日本は戦後の復興までは、その1/100にも満たない
10万台程度の保有にとどまっている。
いったいどこに勝ち目があるというのだろうか。


今回の2作品とその賛否のレビューもよく噛み締めて
この戦争について、もっと知りたいと思う。

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