2009年3月3日火曜日

ひな祭りと「タライの法則」

今日はひな祭りですね。


夜ご飯を家族水入らずで食べることの幸せを感じました。
不況不況といわれて下ばかり見がちですが
そのおかげで定時に帰ることができて家族との団欒の時間が
増えました。感謝ですね。


もしかしたら、今の状況 神様からの贈り物なのかもしれません。
「幸せは不幸の顔をしてやってくる」といいますが
今がまさにそうなのかなぁなんて思ってみると楽しく
なってくるのが不思議なものです。


そんな意味では金融危機にも感謝ですかね。


今日誰も知らない泣ける歌という番組を見ていたら、とても感動する歌が流れていました。


樋口了一さんが歌う「手紙 ~親愛なる子供たちへ~」という歌です。


毎日jp記事より引用。

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 「手紙~親愛なる子供たちへ~」

年老いた私がある日 今までの私と違っていたとしても

どうかそのままの私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても

その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は

いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように

見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡(ぬ)らしてしまったり

お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい

あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて

いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の

準備をしている私に 祝福の祈りを捧(ささ)げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない

足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら

あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように

よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい

あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど

私を理解して 支えてくれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように

私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ 愛する子供たちへ

 (JASRAC 出0902205-901)

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これメチャメチャ感動します。
やばいです。

どこかで聞いたことあったなぁ、と思ったら五日市剛さんの講演会で
五日市剛さんご自身が朗読してご紹介してくださっていました。


五日市さんの朗読も感動ものでしたが
樋口了一さんの歌とメロディがまた素晴らしかったです。
泣け歌制作であろう画像も良かったです。

とくにお風呂に入れてるときに赤ちゃんが嫌がっているシーンが
ツボでした。うちの娘とダブっちゃいましたね。

でも結局脳裏に焼き付いているのは、森三中 黒沢かずこ の
「米のとぎ汁」だったりするので、別の意味で泣けます。(笑)
世の中こんな感じでバランスをとっているのでしょうか。


今日は家族のことを考えることができた良い「ひな祭り」でした。

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